お知らせ

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新型コロナウィルス感染症拡大に伴うご注意No.5

2020年5月23日

東北教区各教会の皆様
教役者の皆様

日本聖公会東北教区主教
主教 ヨハネ 吉田雅人

 

新型コロナウイルス感染症拡大に伴うご注意 No.5


 

主にある平安と新型コロナウイルスに感染し、不安を感じ、医療に携わっている人々を覚えてお祈りいたします。

 

憐れみ深い神よ、病気の人、恐れを感じている人、医療に携わる人と共にいてください。その孤独の中で、慰めとなり、その不安の中で、希望となり、その暗闇の中で、光となってください。十字架の上に一人苦しみ、栄光のうちにあなたと共に統べ治められる、わたしたちの主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

 

新型コロナウイルスの感染は、夏に向かって少しずつ緩やかになってきました。
もちろん引き続き警戒が必要ですが、東北教区の六県をみますと、5月8日から新規の感染者0人という状態が15日間続いています。また今日現在で入院・療養中の方も、青森2人・宮城1人・山形5人・福島12人と20人になっています。
 この状況を踏まえ、5月23日に開かれた第7回常置委員会(Web会議)において、教区内各教会の礼拝・集会等の再開の可能性について協議いたしました。これから秋・冬に向けて、状況がどのように変化するのか予断を許しませんが、6月7日(三位一体主日)より教区内各教会の礼拝・集会等を再開できるのではないかという結論に達しました。前回の指針では5月31日からの再開を考えておりましたが、再開後の指針としてのガイドライン策定と、信徒の皆さんにそれを周知徹底していただくために、あと1週間延期することにいたしました。
 そのために、新型コロナウイルス後の新しい礼拝生活・教会活動の指針として、別途ガイドラインを後日お送りします。再開後はこのガイドラインに基づいて「新しい礼拝生活・教会活動」を共に始めていきたいと思います。
 一方で、各個教会のみならず教区の財政状況も緊急度を増し、逼迫してきている現状にあります。信徒の献金が主たる財源とするキリストの教会の健全な財政運営のために、活動再開後には、月約献金、感謝記念献金をはじめ、休止期間中のイースター献金、毎主日の信施金、ことに教区が定めた主日(青少年活動のため)、管区総会が定めた主日の献金など、各種の信施奉献に理解と協力をお願いいたします。
 復活前主日からおよそ2ヶ月の間、皆様は試練の時を過ごされたわけですが、信徒・教役者の皆さんの祈りと力を合わせて、信仰の旅路を歩んでいきたいと思います。

在 主

 


 

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